「私の仕事、どう評価されている?」若手人事が直面する人事のキャリアビジョン

20代の若手人事の皆さん「自分の仕事はどう評価されているのだろうか?」「目の前の仕事を頑張っているものの、成長実感を持てない」と悩むことはありませんか?
人事の仕事は、採用・人事企画以外にも教育・研修や評価、労働条件の管理など業務が多岐に渡る上、仕事の成果が見えにくいため「何をモチベーションに仕事をしたらいいのかわからない」という声を聞くことも。
今回の記事では、若手人事の悩みのタネと今できることを明確にすることで現状のモヤモヤを打破するきっかけを探っていきます。
なぜ人事の仕事は成果が見えにくいのか?
採用活動にかかる期間は数ヶ月~年単位
人事の主たる業務である採用活動。「今年は何名採用するぞ!」という目標は、一見すると、目に見える成果につながりそうですよね。
しかし日々の業務は、応募者との調整業務や採用したい部署の責任者や経営層とのコミュニケーションなど、地道な作業ばかり。
部署の状況によっては、責任者との調整がスムーズに進まなかったり、応募者の辞退によって採用が振り出しに戻ってしまうことも多々あります。
結果、採用活動にかかる期間は数ヶ月~一年と長期間に渡ります。
営業職のように短期的なスパンでの成果が見えにくく、もどかしさを感じる人事は多いかもしれませんね。
特に、経験が浅く成長意欲の高い若手人事ほど焦りを感じることがあるでしょう。
組織への不満や批判をもろに受けるのは人事担当者の役目
経営者との距離が近く花形ポジションとも言われる人事ですが、一方で、組織への不満や批判を受けることも役割のひとつ。
時には人事担当が下した異動申告や企画した人事制度が社員の不満につながり、嫌われ役になることもあります。
また、「会社の規則に乗っ取り事務的な対応をする」という勝手なイメージを持たれていることもあります。
決して、褒められる仕事ではないことも成長実感を得にくい要因のひとつですね。
若手人事の「モヤモヤ」を解決するために今できること
業務に役立ちそうな資格を取得
人事の仕事の特徴を見てみると、採用活動にしても人事制度の企画にしても、成果が出るまでは長期間。
前提として長い目で知識・経験を積むことを意識することが大切です。
しかし、目の前の仕事を淡々とこなすだけでは成長実感を得られないのは当然のこと。
そこで、若手人事の皆さんに提案です。
例えば、人事労務に関する資格取得を目標にしてみるのはいかがでしょうか?
人事に役立つ資格と言えば、
- 国家資格キャリアコンサルタント
- 産業カウンセラー
- 社会保険労務士
- メンタルヘルス・マネジメント検定
- ビジネス・キャリア検定
など、多種多様です。
社内では定量的な成果が見えにくいからこそ、公的な資格を取得することで自信にもつながるはずです。
短期間での「自分なりのキャリアプラン」を設定
成果が見えるまでに長期間かかるからこそ、3ヶ月・半年スパンでの「自分なりのキャリアプラン」を立ててみるのはいかがでしょうか?
3ヵ月後、半年後に
- どんな自分でありたいか、という「なりたい姿」の設定
- どんなことを達成していたいか、という「やりたいこと」の設定
をし、チェックリストを作成してみることをおすすめします。
人事としてやるべき仕事に加え、主体的に取り組む「自分目標」を立てることで、前身することができるのではないかと思います。
最後に
成果が見えにくいから不安に思うのは、ある意味、当然なことなのかもしれません。
「成長実感を得にくい」「評価されているのかわからない」という気持ちは裏を返せば、「もっと成長したい」「頑張りを認められたい」という向上心を持っているということ。
会社から評価されることももちろん大切ですが、「自分はどうなりたいか?」というビジョンを考えセルフモチベートすること、また自分なりの目標を立て自分で自分に花丸をつけることも、若手人事にとって有効な手段になりそうです。
20代は今できることを積み上げる期間と捉え、焦らずに日々の業務と向き合っていきましょう。
